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心因性の頻尿

毎日寒い日が続きますね。寒いとトイレに行きたくなることも多いですが、それ以外に心因性の頻尿でトイレが異様に近くなり、車で外出した時に、高速道路で渋滞にハマり、限界ギリギリまでトイレを我慢した嫌な思いがありませんか? 漢方的に解説しますと、ストレスが人体にある程度長期的に加わった時、 まず、肝臓に負担がかかり、肝機能が異状に高まったりすると、 その影響は胃に表れてきます。 その結果、神経性胃炎の症状がでたり、普通よりも食欲が高まったりします。 このような胃の変調は、次にその人の持つ体質によって膀胱の変化となって表れ、頻尿などの症状となってでてくるのです。 特に膀胱の変調は、腎いわゆる副腎の弱りを伴うもので、 精神面では、物に対して恐れやすくなるという傾向も見られます。 よって、膀胱、腎を強めるためには特に大腸を整えて、腸内細菌を活性化させて、 副腎(抗ストレスホルモンのステロイドを産生)の機能を高める必要があります。 適切な鍼灸治療(個人に応じた五臓六腑の調整)をおこなえば、早期かつ確実な改善を期待できます。

自分でできる簡単な一般的ツボ療法としては 腹部:中かん(胃)・水分(水の代謝)・こう兪(膀胱)・関元(小腸を整え、肝臓を強める) 手 :左合谷(膀胱)・右合谷(副腎)・外関(背中の筋肉を緩め、五臓六腑を活性化する) 足 :足三里(胃を整えて膀胱の変調を整える)・陽陵泉(全身の筋肉を緩める)照海(副腎、膀胱を整え、腹部を温める) に、お灸や指圧をしてみてください。


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