夏 は 心
漢方では 夏は心といいます。 暑い夏がやってくると、心臓にも負担をかけます。 心臓の症状: ※動悸がする ・胸から脇にかけて痛む ・息切れがする ・手の小指側が腕にかけて痛む ・目が充血しやすい ・みぞおちが痛む ・喉が乾く等 ※やけこげ等苦いものを好み、タチツテト・ナニヌネノ・ラリルレロ・の発音が はっきりしない。 そう言った症状を緩和するツボとして 太陵・神門があげられます。 このツボにお灸をするなり、軽く揉む等の刺激を与えて下さい。 「春は肝」、「春は夏を養う」といわれる事から、暑さから心臓を守るためには、肝(肝臓、筋肉、目等の機能的なもの)の状態を整える事が必要です。 肝の状態は筋肉等に表れるものですから、本来は春の間に散歩等を心掛けて全身の筋肉を整えておく事が必要です。 肝を養う特効穴は 右手の内関で、イライラする時にも効きます。 心臓が苦しい時の特効穴は、左手の内関となります。
これらのツボに、お灸や指圧を、つづけてください。